いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

片方は家遊び

今日も朝から快晴だった。娘に改めて訊いてみる。

 

「ほんとに公園くらい、行かなくていいの?」

 

「いいの!」と笑顔で応える娘。昨夜から気持ちは変わってないらしい。昨日はお出かけしたから、今日はお家で遊びたい。そういうことらしい。

 

レジャーに一日、休息に一日。まるで我々大人のような週末の考え方だ。もしかしたら私たち夫婦の考え方が自然に娘に伝承されたのかもしれない。なんにせよ、子供がそれがいいというなら、我々としても異論はない。そんなわけで今日は一日家の中で過ごした。

 

身体を使って遊び、弟と遊び、私と一緒に工作をして遊んだ。休息というより、娘にとっては遊ぶフィールドを家の中に移しただけだ。それだけインドアにも遊びたいものが多いのだろう。ゆえに二日ある一日は、このようにして家の中で遊びたいのであろう。

 

とはいえ娘だけではなく、一緒になって遊んでもらえた息子も楽しそうで、私たち親たちもなんだかんだで適宜ゆったりと過ごせた。

 

やっぱり二連休の片方は、ゆっくりお家で過ごすに限る。そのことを改めて噛み締められた一日であった。