いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

4thプロジェクト終了

最終報告会があり、一つのプロジェクトが完了した。

 

私にとって4番目に関与したプロジェクトである。初めて部下のマネジメントや顧客との対応も務め、ほとんどの領域に裁量が与えられていた案件であった。

 

マネージャーも私にほぼ丸投げのスタンスで、ゆえに苦しんだ時期もあったが、それを乗り越え、無事に締め括った今となっては、高い充実感を抱いている。

 

この案件を◯◯プロジェクトとして、誰かの名前を冠するのであれば、おそらく全員が私の名前を挙げるに違いない。手前味噌にはなるが、それほどまでの貢献度であったと自負している。

 

本日の最終報告も無事終わり、なんだか次期フェーズも近々ありそうな予感がする。クライアント側の予算が厳しいらしいので、すぐにという話ではなさそうだが、失礼だが、私たちの協力無しで、彼らだけではプロジェクトを推進できないだろう。何も決めきれず、時間ばかりが浪費されそうである。

 

そのような頼りないクライアントなので、まったくもって手が焼けた数ヶ月だった。プラスアルファで用意してあげなきゃならない資料も多く、そのくせ注文も多いし、細かいところばかりを気にする傾向もある。

 

そんなこともあり、正直言って、次期フェーズがあったとしても引き受けたくない気持ちでいっぱいなのだが、当然ながら会社としては次の依頼が欲しいので、引き受けることになるのだろう。そして当然ながら、私もまたアサインされるに違いないのである。

 

めんどくさいなあ、とは思うのだけど、そんなお客さんがいるからこそ、私たちコンサルが食っていけるのである。将来的に私もマネージャーを目指すのであれば、こんなマインドも変えなければならないだろう。でも、今はまだ違うのだから、いいのである。

 

なんにせよ、ひとつやっかいなプロジェクトを無事に終わらせられた。これは今後に向けて大きな自信になりそうである。手持ちプロジェクトは、あとひとつ!