いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

社長就任の祝賀会

仲の良い元同期が社長になった。

 

ついに起業をしたのだ。それも私の古巣である大企業に勤めたまま、副業という形で。保険を効かせたままでのチャレンジ、流石である。

 

素直にお祝いしたかったし、話も聞きたかったので、もうひとりの仲の良い元同期にも声をかけ、祝賀会の企画をした。それが2週間ほど前で、今日がその開催日であった。

 

天気にも恵まれ、参加者も声をかけた5家族みんなが無事に出席できた。最初に声をかけた元同期のタワマンのパーティールームが会場である。

 

開催の少し早めに集まり買い出しを済ませ、主賓の到着を待った。ついに全員が揃い、お祝いの乾杯。まあ、お酒ではなかったのだけど。

 

ピザ等の食事を一旦済ませると、社長になった本日の主役に、皆んなからのお祝いのお酒を贈呈した。その後は子供ら(実に9人!)の相手をしながら、パーティルームの外のテラススペースなどにも分散し、騒がしくも楽しい時間を過ごした。

 

端々で大人達だけで話せるようなシーンもあり、様々な近況を交換しあえて刺激的であった。起業した彼のビジネスモデルを聞いたのだが、なかなか時代の潮流に沿った新規事業で、コンサル目線でみても(上から目線で恐縮だが)筋が良いように思えた。是非とも成功して欲しいなと思っている。

 

結局、会場の時間を延長し、夕食までをみんなで一緒に食べて解散した。元気有り余る子供らが多くて、大人達は疲れ気味だったが、みんなひとしきりの楽しい時間を過ごせて、満足感を得て解散ができたと思う。言い出しっぺとしては、ホッとした。

 

またひとり新たな命を授かったメンバーもいて、次の全員集合時にはさらに人数が増えそうだ。そうなるとさすがに集合会場も考えなければならない。

 

もともとは仲良し同期5人の集まりだったのだが、それぞれが結婚し、子供が産まれ、気づけばだいぶ大所帯になったものだ。

 

そんなに頻繁には開催できないだろうけど、また何かめでたいことでもあれば、皆で集まれたら嬉しいな。