いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

理想的な日曜日

今日は私にとっての理想的な休日だった。

 

とはいえ、たいしたことは何もしていない。ゆえに、理想的なのだ。

 

朝は妻とふたりゆっくりと寝て、その間、子供たちふたりの遊ぶ声が耳に心地よく聞こえてきた。

 

目を覚ますと朝食をとり、子供らが勉強を済ませるまでは優雅に読書、子供らがふたたび遊び出すと、誘われるがままに私も遊びに加わる。

 

昼から家族みんなで図書館へ行き、借りていた本を返し、予約していた本や、子供たちが読みたいと言った本を借りる。その足で行きつけのパン屋に行き、テラス席で、美味しいパンをみんなで頬張る。

 

食後は、その近くに流れていた水路にて、子供たちと落ち葉舟のレースを行う。ひとしきり盛り上がると車に乗って、にぎやかに談笑しながら家へと帰る。

 

家に着くと、交代にゲームをしながら、私は借りてきた本を読んだり、子供たちに誘われるまま遊んだり、もみくちゃになって身体をくすぐりあったりして家族団らんを楽しむ。

 

夕食前に、ソファでうたた寝をしたり、少しだけ私もゲームをしたりして、妻が夕食をつくってくれるのを待つ。そして美味しい夕食を食べ終わると、息子とお風呂に入った。

 

そして子供たちが寝付いたこれからは、妻とふたりでリラックスしながら、推しチームであるリバプールの試合のキックオフまで、優雅な時間を過ごすのであった。

 

まさに理想的。家族欲も、読書欲も、ゲーム欲も、休息欲もバランス良く満たされ、これ以上無い日曜日の夜が迎えられている。

 

明日からタフな週が始まるが、前向きに頑張ろう。