いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

2022-11-01から1ヶ月間の記事一覧

81回からのリスタート

注文していたサッカーボールが届いた。 仕事を早く切り上げ、さっそくマンション下の空き地で娘とボールを蹴りに行った。娘は縄跳びとフラフープを持ってである。 家を出る前に妻に今日の目標数を告げた。娘は縄跳びの新記録である30回を。私も久しぶりのリ…

娘のランドセルが届いた

いよいよかぁ、という気持ちが強まった。 購入するときの娘の一番好きな色はピンクだった。ゆえに本人は「ピンクがいい、ピンクがいい」と言い張ったが、私と妻で頑張って諭し、なんとかピンクを回避させた。 今になって、それが本当に良かったと思う。 なぜ…

サッカーボールを注文した

ふと、思いたってサッカーボールを注文した。 ほんと自分でも呆れるほどのわかりやすさである。昨夜の就寝前、ふとそんなアイデアが胸に浮かんだのである。間違いなくワールドカップの影響だ。 ここしばらくサッカーから遠ざかっていたが、これを機にまたボ…

失意の第二戦

心の乱れを鎌倉殿の録画を観て落ち着かせた。 まさかの敗戦。今日も朝からキックオフをずっと楽しみにしていた分、落ち込みは激しかった。妻もがっくし肩を落とし、家全体も一気にどんよりとした。 ドイツ戦の歓喜から一転、悔し過ぎる敗戦に、ワールドカッ…

親子丼と公園遊び

近所の蕎麦屋にランチを食べに行った。 娘が希望したからだ。基本的に食事が嫌いな娘が何かを食べたがるのは珍しい。そこで出される美味しい唐揚げがどうしても食べたいらしい。 今日はどこもお出かけの予定はなかったので、せめてランチくらいはと、娘の案…

前職の先輩たちとの飲み会

今日は前職の上司たちと飲んできた。 退職時にも送別会を開いてくれた、勤務10年間でもっとも仲よくさせていただいていたメンバーだ。結婚式にも招待した縁深し関係。 コロナの感染拡大に伴い、一度リスケされ、今日となった。残念なことにひとりは急遽来れ…

私は女になりたい

窪美澄の『私は女になりたい』を読了した。 最近、中高年の恋愛小説に惹かれるようになった。恋愛というよりは、その年齢における女性の気持ちに興味があるのだと思われる。 このような小説の題材となる男女は、たいていがうまくいっていない。年齢を重ねる…

いざ、初戦!

雨なこともあり、一日中、家の中で過ごした。 娘とオセロをやり、息子も加えてくみくみスロープでも遊んだ。妻は子供らとクッキー作りをし、そのあとは粘土遊びに興じていた。 平穏な一日。しかし夜に向け心は徐々に高鳴っていた。今日のメインイベントはこ…

偉い人と関わるのは面倒くさい

会社の偉い人が関わると話が色々と面倒になる。 ただ、偉い人を通した方が総合的に物事がうまく運べる勝算が高い時には、彼らの力を頼らざるを得ない。そんな場合、とたんに色々と面倒ごとが増える。 メールひとつ送ってもらうのに、文面はもちろん、送信ボ…

ただの風邪

土曜の夜に高熱が出た。39.6℃だ。 解熱剤を飲んだが、ひどい頭痛と悪寒に襲われ、寝苦しい夜を過ごした。翌る日の朝、目覚めた時は平熱近くまで下がったが、昼頃にはまた38℃まで熱が上がった。一日ベッドの上で寝込んでいた。 そして今日、熱はふたたび平熱…

図書館奇譚

村上春樹の『図書館奇譚』を読了した。 イラストが添えられた海外からの逆輸入となるアートブックシリーズ第三弾だ。これまでと同様、図書館で借りて読んだ。 村上春樹の軽やかな文章は、読むときを選ばない。いつ読んでも読書の楽しさを味わえるから重宝す…

久々の大阪城公園

朝起きたから目的地を決めた。 そもそも最近訪れていなかったし、小さなラーメンフェスタも開かれていると検索して知ったからだ。 久々に降りたった公園は、開放感ある空間に紅葉の色合いが添えられており、気分が上がった。観光客も賑わっていたが、なにせ…

手の抜きどころ

働かざる者は食うべからず。 そう世間では言われているが、今日私は特になにをしたでもないのに、夕食にはすき焼きを食べていた。 年休を取得したわけでもないのに、やるべくタスクも完了したものだから、朝30分ほど次のプロジェクトの業界のことを調べ、上…

オセロに興じる

昨日時点で今週のタスクは終了している。 ゆえに今日はほぼ消化試合だった。午前中は図書館に行って本を返却し、新たな本を借りた。帰りにたこ焼き屋で昼食を買い、妻と一緒に食べた。 午後も同僚にフォローをお願いされて付き合ったミーティング以外は机に…

びぶん!

息子は最近よく「びぶん!」と口にする。 意味合いとしては「微分」、つまりは傾きのことを言おうとしている…わけでは当然なく、その実は対極にある「積分」、つまりは面積のことを言い表そうとして、息子が間違えて覚えているのである。 …わけでも当然なく…

涅槃

垣根涼介の『涅槃』上下巻を読了した。 かつてはエンタメ小説で名のある賞を総なめしていた垣根涼介が歴史小説家に転身して幾ばくか。私はこれまでその全ての作品を読んできた。 最新作となる本作も、やはり面白く私好みであった。宇喜多直家という、大河ド…

面接官ふたたび

今日も採用面接の面接官を務めた。 まだ2回目だが、前回で要領は掴めていたので、どちらかというと楽しみな要素をより感じていた。 当然ながら詳細は話せないが、自分よりも若い対象者であった。コンサルを志す理由も似ていて、人柄にも好感が持てた。 若く…

嬉しい後ろ姿

マットにちょこんと座る息子の後ろ姿に目を細める。 彼が絵本を開き、ひとり物語を自由に語っているのだ。リビング横の遊び部屋には、図書館で借りたものをはじめ、いろんな絵本が常備されている。 私はリビングでよく本を読んでいるので、おそらくは私の影…

これから何度も通う道

息子とふたり、近くの公園に来ていた。 娘が軽い風邪をひいてしまったので、退屈している息子だけを外に連れ出したのだ。彼は外に出るといつだってご機嫌になる。 公園内を広く散策しようと思っていたのだが、案の定、遊具エリアに捕まって、結局はその近く…

つけ麺を啜る

狭いカウンターに座り、つけ麺を啜っていた。 いつぶりだろうか。子供たちを連れていると、こんなふうなこじんまりした専門店にはなかなか入れない。 午前中のうちにクライアント先でのミーティングを終え、そのまま上司と近くの店に入り、昼食を食べていた…

みんなでお出迎えサプライズ

クライアントミーティングの前日。 資料のレビュー会があったが、問題なく済んだので、今日は午後の早々に仕事を終えることができた。そのためお散歩がてら妻と息子と三人で、幼稚園からバスで帰ってくる娘のお迎えに行くことにした。 早めに家を出て、近く…

ティッシュに纏わる思い出

ティッシュを使う時にたまに思い出す記憶がある。 それは小学校の中学年における記憶だ。私は当時仲の良かった友人宅にお邪魔し、ミニ四駆で遊んでいた。そのお宅には、家中を占拠するほどのミニ四駆コースが置かれており、その頃は頻繁に遊びに訪れていた。…

最近買った家電(その2)ジェットウォッシャー

最近買った家電のふたつめはこれだ。 口内洗浄用のジェットウォッシャーだ。歯ブラシでは取りきれない歯周ポケットの洗浄ができるものだ。 『アメトーーク!』の家電芸人で紹介された際も気になっていたが、先日の『ホンマでっか!?TV』でも紹介されており、そ…

最近買った家電(その1)卓上スピーカー

最近、立て続けに家電を買った。 そのひとつがBluetoothスピーカーだ。DENONのスピーカーの音を気に入り、気づけばもう8年も使い続けていた。 ここのところ充電が切れて使う機会も減っていた。そろそろ買い替えねばなあと、定期的にチェックしていたが、今回…

片方は家遊び

今日も朝から快晴だった。娘に改めて訊いてみる。 「ほんとに公園くらい、行かなくていいの?」 「いいの!」と笑顔で応える娘。昨夜から気持ちは変わってないらしい。昨日はお出かけしたから、今日はお家で遊びたい。そういうことらしい。 レジャーに一日、…

王子動物園と美味しいおにぎり

最近、息子が動物の本を楽しそうに読んでいる。 そんな着想から、今日は動物園を訪れていた。神戸にある王子動物園。近しい人たちから良い評判は聞いていたが、私たちが訪れるのは初めてだった。 パンダが有名な園ではあるが、残念ながら今は療養中とのこと…

休職明けの同期とランチ

会社に行くついでに同期とランチをしてきた。 今月から復職した同期だ。4月に一緒に入社したのだが、しょっぱなからキツいプロジェクトにあたり、心を病み、8月から休職していたのであった。 そんな彼とは休職中もちょくちょく連絡をとっており、復帰したと…

通学路の確認

今日は朝から娘が吐いて大変だった。 しかし午前中に2回吐くとスッキリしたらしく、その後はいつも通り元気に戻っていた。2回目は備えていたビニールに吐いたが、初回は布団やソファ、カーペットにまで被害を及ぼし、後処理が大変であった。 とはいえ昼食以…

パン屋を襲う

村上春樹の『パン屋を襲う』を読了した。 これまたお洒落な挿画が入った贅沢本である。コレクターではないので図書館で借りて読む。ビジネス書を読む合間、お菓子をつまむように読み進めた。 おそらくはオリジナル版は大学生の頃に読んだと思う。そのころは…

オードリーとオールナイトニッポン

『オードリーとオールナイトニッポン』の『自分磨き編』と『最高にトゥースな武道館編』を読了した。 図書館でオンライン検索でたまたま見つけたので借りて読んでみた。現在、私は彼らのラジオを毎週欠かさずに聴いている。 しかしながら、この雑誌が出版さ…