いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

2018-10-01から1ヶ月間の記事一覧

モンスターズ・ユニバーシティ

昨日は娘と『モンスターズ・ユニバーシティ』を観た。 はじめは娘が観たがったので(最近マイクのことを覚えた)テレビで流していたのだが、いつの間にか私の方が食い入るように観入ってしまった。 久しぶりに観たのだが、本当にいい映画だ。 周りからバカに…

天才かも

娘は天才かもしれない。 ・・・というのは冗談だが、娘の賢さには最近驚かされることが多い。 昨日も、つい先日ばぁばに買ってもらったパズルをいとも簡単に完成させていた。 この頃は、6ピースで完成する絵を2種類混ぜた12ピースで遊んでいる。娘はそれらを…

【終】新しいお家への道⑤

今週末、遂に新居での生活が始まった。それまでにやったこと、そしてこれからやることについて整理したい。 初期費用の振込 銀行へのローン保証料や事務手数料、一月分の管理費・修繕積立金、登記対応等の費用を、指定口座へと振り込む。マンション購入時に…

まっくろくろすけ

・・・ぱちんっ。 「とったぁ~!」 両手を合わせた娘が、ドタドタと駆けてくる。 「おねぇちゃ~ん!」 娘はまだ一人っ子なので姉妹はいない。これは映画トトロにおけるワンシーンの再現なのだ。途中で「ぱぱぁ~!」ともアドリブで付け加える。 ソファまで…

引っ越しを終えて

初めて新居にて一夜を過ごした。 引っ越しは無事に終わった。業者の方々は礼儀正しく、作業も迅速で、とても柔軟に動いてくれた。 おかげ様で、心配していたIKEAのベッドも必要最低限の解体で運び出され、新居にて自分の手で組み立て直すことができた。その…

いざ、引っ越し!

さて、いよいよ本日引っ越しだ。 会社は年休をとった。早朝から起き、先程まで最終的な作業を行なっていた。 お手伝いで来てくれたお義母さんのおかげもあり、一昨日からの2日間でものすごく準備がはかどった。 お義母さんが来られる前までも、もう7割方終わ…

乳と卵

川上未映子の『乳と卵』を読了した。 この本は、村上春樹との対談本『みみずくは黄昏に飛びたつ』で著者に興味を持ち、しばらく前に購入していたものだった。 しかし、実は一度途中で読むことを挫折している。 そんな本を先日、引っ越しの荷詰めをしている最…

新しい靴とお義母さん

福岡から妻のお母さんが来てくれた。これから1週間、引っ越しのお手伝いをしてくれる。大変ありがたい。 そのため昨日は午後から休みを取り、梅田までお迎えに行った。そして待ち合わせまでに少し時間があったので、その間、娘の新しい靴を買いに行くことに…

ミニオン

娘はミニオンが大好きだ。ここのところ毎日のように映画を観ている。 娘はミニオンとはぬいぐるみとして出会った。小さくて、まだ言葉もしゃべれない頃から、いつのまにか一緒にいる存在。それが彼女にとってのミニオンだった。 その後、ミニオンという名前…

お家づくり

最近、娘はお家づくりをする。 段ボールや積み上がった布団、床に敷く用のプレイマット等を組み合わせ、自分が入れるくらいの大きさで屋根と囲いを作るのだ。 ここのところ、引越しへと向け家の中に段ボールが積み重なっている為、彼女の家を作る材料や状態…

シャボン玉とどんぐり

昨日は鶴見緑地公園に娘を連れて行った。これまでにも何度か訪れているお気に入りの大きな公園だ。 公園に到着すると娘は駆けだした。向かった先には小さな子ども用遊具がある。遊具自体にあまり高さがないため、もし落下しても大事には至らない安心感があっ…

新しいお家への道④

ついに来週、購入したマンションへと引っ越しを行う。それに向けた準備もいよいよ大詰めなので、実施したことを書いていきたいと思う。 前回からの続きだ。 pto6.hatenablog.com 銀行とのローン契約 本申込から1週間後、銀行にて行った。休日でも対応ができ…

夜は短し遊べよ乙女

娘の遊んでほしいゲージが限界を向かえているようだ。 このところ私も珍しく残業が続き、妻も引っ越し準備や各種対応に奔走してくれていたので、なかなか娘にかまってあげられる時間がなかった。 そのため昨日も会社から帰宅すると、私がご飯を食べているそ…

のら猫とサンドイッチ

昨日、会社にて。午前中の仕事が長引き、昼食のタイミングが同僚たちとズレてしまった為、私はひとりビルの外のベンチでサンドイッチを食べていた。 すると、近くの茂みから猫がひょっこり現れた。その猫は、なんでもない素振りでこちらへと近づいてくると、…

新生サッカー日本代表

サッカー日本代表のウルグアイ戦を観た。仕事帰りで時間がなかったため、1.5倍速で録画にて観戦した。 W杯後、大好きな本田圭佑がいなくなり、私の中の代表愛が下がるかなとも思っていたのだが、今の代表は観ていてとても面白い。 才能溢れる若手たちが躍動…

おおかみ娘

たまには娘のいけないところについても書いてみる。 ついつい良い面ばかりを書いてしまうのだが、当然、娘にも改善してほしい点はいくつかある。 そのなかでも、特に私が良くないなと思っているのは、小さな嘘をつくところだ。 「ぱぱ、う○ち、したよー」 そ…

「ぱぱ、だーいすき」

ここのところ、寝る前に娘がそのように言ってくれる。 布団の上で首に腕を巻き付かせ、耳元で囁いてくれるのだ。嬉しくてたまったもんじゃない。 もともとそれは私たちが娘に対して言っていた言葉で、お返しに言ってくれるようこちらから仕向けた面もあるの…

美容院に行った妻

昨日妻が美容院に行った。その間、私と娘は家でお留守番をしていた。 数時間後、そろそろお会計だという連絡が来たので、私と娘は美容院近くのパン屋へと向かった。そこで妻と待ち合わせ、一緒に昼食をとる約束をしていたのだ。 店内に着くと、すでに妻が席…

ファッションショー

スカートをなびかせ、娘が笑顔でやってきた。 「かーいー?」 おもむろに、首をかたむけながら言う娘。 「うん、かわいいよ」 そう応えると、娘は一層その目を輝かせた。 「かがみ!」 「鏡で見る?」 「うん!」 嬉しそうに駆けだした娘についていく。姿見…

伝えたい、わかりたい

娘はおしゃべりだ。 2歳になりたてなので、まだまだ言葉を自由に使いこなせてはいないのだが、それでもいろんな事について自分の言葉で語りたがる。 昨日私が会社から帰ると、娘はお風呂から上がったところだった。いつもなら私と一緒に入るのだが、妻曰く、…

浮世の画家

カズオ・イシグロの『浮世の画家』を読了した。この本を読み始めた後に知ったのだが、来春NHKでドラマ化するらしい。主人公を演じるのは渡辺謙。ほんとうに楽しみである。 今作はカズオ・イシグロの2作目にあたり、私の大好きな作品『日の名残り』の1つ前に…

「さいご」

娘はよく「もう1回」や「最後(の1回)」と言う。 好きな物を食べているときや、遊んでいるときによく使われる。その中でも、最近使いこなしてきたなと思うのが「最後」という言葉だ。 「もういっかい」「もういっかい」と何度も繰り返し、私たちが「さすが…

はなちてよ

娘に新しい口癖ができた。タイトルの言葉だ。ただ困ったことに、使い方を思いっきり間違えている。 なぜそのようになってしまったのかは不明だが、意味としては全く逆の使い方をするのだ。 例えば昨日、私がリビングのソファに座りテレビを見ていたとき。娘…

新しいお家への道③

新居へ向けてここ数日取り組んだことを記載しておく。 前回からの続きだ。 pto6.hatenablog.com 必要書類発行 住民票や印鑑証明書など、必要な書類を区役所に発行しに行った。銀行や売主との手続き用と、会社での申請に必要な分をまとめて(その為まずは必要…

電車好きな彼女

なぜこれまで書かなかったか不思議なくらいなのだが、娘は電車が大好きだ。 昨日、一昨日と電車に乗ることが多かったので、娘はとても嬉しそうにしていた。(いわゆる乗り鉄か?) そのときにおける、娘の発言を振り返ってみよう。 ●駅に向かっているとき。 …

アンパンマン人気キャラランキング

アンパンマン人気投票の結果が発表されたようだ。今日のお出かけの際、妻が教えてくれた。 なんでも30周年の特別企画で、全キャラクターを対象に人気投票を行ったらしい。結果は以下のとおりだ。圧倒的1位のアンパンマンを筆頭に、人気キャラクターたちが順…

需要と供給

需要と供給は得てして釣り合わないものだ。昨日、家族3人ふとんで横になっていて、そのことを痛感した。 誰にも邪魔されず眠りにつきたい妻。そんな妻に抱っこしてほしい娘。そんな娘に抱っこしてほしい私。 ひとつの矢印の向きが変われば皆ハッピーになれる…

リフレイン

娘は私の言葉をよく繰り返す。 「暗いね」 「くらいねぇ」 「居ないね」 「いないねぇ」 このときの拙いながらに妙に感情が込められた言い方が、私は大好きだ。どんな言葉であっても、娘が言うとたちまち可愛くなってしまう。 同じ言葉を言っているだけなの…

赤・青・緑・黄・白

最近娘が色を覚えた。少なくとも、タイトルに書いた色たちはしっかりと使いこなせている。 娘は物の覚えが早かった分、色を覚えるのには少しだけ苦労した印象を受けた。 確かに、考えてみれば“色”という概念を理解するのはなかなか難しいことだ。先に“物”と…

ごめ〜んしゃい

少し前まで、娘は謝ることが苦手だった。 何か度を過ぎたイタズラをすると、私たちは怒った表情をつくり、「ごめんなさいは?」と彼女に謝るよう促したものだ。 そんなとき娘は黙り込み、睨むような目つきでこちらを見つめてきた。そしてむすっと口を尖らせ…