いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

2022-03-01から1ヶ月間の記事一覧

【終】退職への道⑧

本日をもって現勤め先を退職する。 ちょうど10年間勤めた。たまたまであるが、キリが良くて気に入っている。明日からは別業界別職種で働く。インフラ企業とは別の角度から社会にインパクトをもたらせる企業を選んだ。現会社にも当然感謝をしている。なにせ社…

花見と決起集会

桜が微笑みをたずさえ咲いていた。 近所の緑地公園内を自転車で走っているだけで真新しい季節を感じた。空は晴天、気候も穏やかで、陽の光を浴びているだけで意欲が湧いてくるようであった。 やはり春はいい。何か新しいことを始めるにはピッタリな季節だ。…

読了ビジネス書リスト(2022.1Q)

次の職種は常に自己研鑽が必要となる。ゆえにビジネス書は呼吸をするように読むことになるだろう。 これまでこのブログでは、自身の読書の記録として、読了するたびに感想を書き記していた。しかし今後はそんなことをしていると日常のことが書けなくなってし…

統計学が最強の学問である[ビジネス編]

西内啓の『統計学が最強の学問である[ビジネス編]』を読了した。シリーズ3冊目である。ビジネス書を読みあさる日々だが、こちらは仕事に向けて、というよりは半分趣味として読んだ。過去二冊と同様、統計学を使いこなしたいというモチベーションが湧き立つ内…

友人家族とアウトレット

神戸三田プレミアムアウトレットに行ってきた。 過去一に楽しめた買い物だっのではないか。仲の良い友人家族と現地で集合して、ほどよく団体行動し、適宜グループに別れて(男女単位、家族単位)の行動をとったのが良かったのだろう。 普段のショッピングは…

ひねり王子

妻が息子の散髪をした。 一気に短髪になり、変になることも覚悟していたのだが、生まれ持った素材の良さがさらに際立って、すこぶる王子感が増したのであった。 髪型を選ぶのは、やはり私のような凡人だけの話らしい。たしかに芸能人たちも、イメチェンをし…

トゥルー・ストーリーズ

ポール・オースターの実話に基づくエッセイ集『トゥルー・ストーリーズ』を久しぶりに再読した。 学生のときに購入して以来、折に触れて読み返してきた一冊だ。これまでに少なくても三回は読み返しただろう。文庫本の表紙は焼け、端々がほころんでいる。 今…

二日酔いとランドセル

昨夜は結局、深夜2時頃に帰宅した。 ひとりの先輩に連れ回され、ザ・昭和の飲みを経験した。後輩たるもの問答無用で先輩に付き合うものだ。時代錯誤で、アルハラと捉えられてもおかしくない。 ただ私は先輩のそんな性格も理解しており、今どき稀有な存在で、…

退職への道⑦

今日は出社して最後の挨拶回りをしてきた。 特にお世話になったメンバーには事前に連絡をしておいたので、直接ご挨拶をすることができた。 また、その他にも出社していた顔なじみのメンバーとは挨拶を交わした。誰もが暖かい言葉をかけてくださり、こちらか…

刺激をもらえる存在

今日は同期と差し飲みをしてきた。 遅ればせながら転職することを告げると、話を聞かせてほしいと夕食に誘われたのだ。もちろん快諾した。彼と会うのはかれこれ1年ぶりくらいかもしれない。 律儀な彼は、集合前に転職祝いとしてプレゼントを買ってきてくれて…

監督不行き届きのタンコブ

杵でコンクリートを打つような音がした。 緩い傾斜の坂道を息子が駆け下り、その勢いのまま平坦になったところで躓いたのだ。受け身が間に合わず、額を直にアスファルトに打ちつけた。 私はすぐ後ろで彼の後を追っていた。しかし突然のことで何もできなかっ…

ばかまじめ

朝から本日発売のこの曲で目を覚ました。 Creepy Nuts×Ayase×幾田りら / ばかまじめ 『あの夜を覚えてる』Special Video - YouTube 昨夜寝る前の深夜0時にiTunesで購入し、めざましアラーム音にセットしていたのだ。起きてからも、お出かけの準備をしながら…

iPhone13グリーン

昨日、予約していたiPhone13が届いた。 もう4年くらいiPhone8を使い続けていたので、最近では充電がもたなくなっていた。また転職もするので心機一転、新しい端末に換えようと思ったのだ。 購入はAppleの3月9日の発表会を待っていた。そこでiPhoneSE3の発表…

退職への道⑥

今週は退社・入社関連手続きのピークだった。 現在の会社でついに決裁が取られたのか、一気に退職関連の対応書類が届いたのだ。同時並行で入社手続きもしていたので、一時てんやわんやの状況となった。 比較すると、転職先の会社の入社手続きは実にスマート…

お鼻にブチュー

うちの息子の得意技である。 腹の上に乗ってきたかと思うと、相手の両頬に手を添え、Sっ気のあるイケメン王子様のような眼差しで真っ直ぐにこちらの瞳を覗き込み、そのままブチューと力強いキスをかましてくる。 いや、キスというようなドラマチックなもので…

久々のどうぶつ王国

家族で神戸どうぶつ王国に行ってきた。 娘の幼稚園は今日は卒園式で、年中さんである娘はお休みだったのだ。平日のお休みは貴重なので、みんなでお出かけをすることにしたのだった。 神戸どうぶつ王国は梅田や三ノ宮といった都会を通過して行く必要があるの…

いきなり春

小さい春を見つける前に本丸の春がやって来た。 こういうものだっけ?一日を境に、いきなりパジャマが変わり、ダウンは押し入れにしまわれた。 夜だけでなく、日中も春うららであった。いや、外はうららだったが、日当たりの良い我が家の中は、ぷちサウナ状…

ホワイトデーの恥

今日慌ててホワイトデーのお返しを買いに行った。 週末に出掛けなかったので、前日までに準備ができなかったのだ。朝のランニングがてらショッピングモールに行って、お返しを買いそろえた。 娘にはオマケでプリキュアの子供向けチークを買った。お菓子はラ…

生まれ変わった納戸

家での私の役割はたいていブルーカラーだ。 適材適所である。仕事中じゃない私はいつもボケーとして、しょうもないことに思考を巡らせているので、手や身体を動かすほかないのだ。 ホワイトカラーを務めるのはもちろん妻である。そんな妻が注文していた納戸…

贅沢焼肉

きっと科学的にも立証できるのだろう。 肉を頬張りながらにそう思った。炭火で焼くことによって肉表面でおきる化学変化だとか、高温でさっと焼き上げることで肉内部の油がどうなるとか。きっとそういう理屈なんだと思われる。 もしこれを立証できないのであ…

退職への道⑤

中途入社に向けた手続きが本格化してきた。 1週間置きに段階的な対応依頼が届く。今日来たのは3/31〆の対応である。内容は盛りだくさんだが、これで入社までの対応の全貌は把握できた。 前回の依頼で基本情報をシステム経由で登録した後には、給与口座や、現…

PCR陰性

昨晩、子供たちが急に発熱した。 ふたり同時だったので焦った。お風呂前まではどちらも元気いっぱいだったのに。とりあえずは早く寝て、一晩様子を見ることにした。 今朝になっても熱が下がらなかったので、朝一で病院に連れて行った。喉の痛みもあるようで…

英語学童保育

今日も娘の習い事の体験に付き添った。 訪れたのは近所の英語学童保育。英語関連の体験はこれで2カ所目だ。前回のところがレベルが低くて残念だったので、今回はあまり期待せずに行った。 娘だけを先に体験へと行かせ、我々は別室でこの教室のコンセプトや料…

息子の意思表示6選

1歳の息子の代表的な意思表示を記しておきたい。 ①ぱん [意味]食べ物全般/お腹空いた →パンをパンと教えたら、それ以降、食べものの総称として捉えたのか、ご飯を指差しても『ぱん』と言うようになってしまった。ようは腹減った、ということ。複数の皿がある…

息子のゴールデンタイム

息子のゴールデンタイムがある。 21:00過ぎてから寝るまでの時間だ。お姉ちゃんが翌日の幼稚園に備えてひとり寝室で就寝する。 息子は昼寝をたっぷりしているので、この時間はまだ寝ないことの方が多い。ゆえにパパとママを独り占めでき、なんだったらテレビ…

オーダースーツ受け取り

先月注文したオーダースーツを受け取りに行った。 一緒に作りに行った友人のお宅に、また家族を引き連れお邪魔させてもらい、子供らと女性陣を残して友人とふたりスーツを取りに行った。 出来上がったスーツは想像以上に良かった。過去2回オーダースーツは作…

のび太の宇宙小戦争2021

娘とふたりでドラえもんの映画を観てきた。『のび太の宇宙小戦争2021』だ。娘は映画館に来るのがこれで二回目、私と観るのは初めてであった。私自身も映画館で観るのは何年ぶりだろう。 ポップコーンとジュースを携えて席についた。早い時間帯を選んだからか…

フィリップ・マーロウの教える生き方

レイモンド・チャンドラーによる引用句集『フィリップ・マーロウの教える生き方』を読了した。 私の愛する探偵マーロウシリーズからの引用句集だ。名文集といっても差し支えないかめしれない。 ただ、おそらくはこの作品シリーズを読んだことない方にはおす…

ひな祭りと英語教室

布団の端を握りしめ娘が眠っている。 今日はひな祭り。妻が夕食とデザートを奮発して作ってくれて、ささやかなひとときながら、家族みんなでお祭り気分を味わうことができた。 主役である娘はというと、夕食前には英語教室の体験にも行ってきた。複数での見…

ロシアのウクライナ侵攻

ロシアのウクライナ侵攻について。 解説動画をいくつか視聴し、背景や国際情勢について少し学んだ。各国首相の思惑が絡み合い、今の嘆かわしい状況になっていることが急ぎ理解できた。 感想として抱いたのが「なぜその戦略的な知性を世界中を幸せにするため…