いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

いきなり春

小さい春を見つける前に本丸の春がやって来た。

 

こういうものだっけ?一日を境に、いきなりパジャマが変わり、ダウンは押し入れにしまわれた。

 

夜だけでなく、日中も春うららであった。いや、外はうららだったが、日当たりの良い我が家の中は、ぷちサウナ状態だった。息子もいるし、風で花粉も入るので、なかなか窓が開けられなかったのだ。

 

それでも寒いよりはいくらかマシだ。やっぱり春はいい。花粉症持ちだが、私はどちらかというと五月ごろの花粉に弱いので、今のところはまだそんなにダメージは食らっていない。

 

ポカポカした中で本を読んでいると、シロップのような眠気があちら側から迫ってくる。なんとか飲み込まれないよう、瞼に力を入れて踏ん張った。

 

明日もまたいい天気らしい。娘は幼稚園をお休みなので、週末に行けなかった分、お出掛けに行こう。