いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

姉弟ふたり遊び

姉弟ふたりで遊んでくれると和やかな気持ちになる。

 

喧嘩や衝突も多い7歳と3歳だが、波長が合ったときは、お互いの利得が合致した際には、とても仲良く遊んでくれる。

 

ママゴトをする際特有の猫なで声で、台詞のような会話を展開する。彼らのための小さなテーブルにプラスチックの食事を並べ、それらを平らげると一緒に眠り、にわとりの鳴き声で共に目を覚ます。そのようなドラマ仕立てのごっこ遊びを、楽しそうに遊んでいるのだった。

 

その間、私たち夫婦は、各々好きなことをして過ごせる。私の場合は読書であり、妻はスマホや雑誌を見ている。子供が一緒の空間にいる際には、なかなか得がたい貴重な時間である。

 

どちらかというと、姉の明るくお転婆な性格が、弟をひっぱっているように見える。ただ弟のときに素直で従順、そして年齢のわりに物わかりのよい点が功を奏し、4歳差とは思えぬほどの同じレベルで物事を楽しんでいるようだ。

 

姉弟がいるということは子供たちにとっても幸せなことだろう。もちろん、私たち親にとっても、喜ばしいことである。

 

このGW期間中、いつも以上に家族と一緒に過ごしているので、子供たちの良い側面をたくさん見つけられているように感じている。実に贅沢な時間である。