いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

全力、公園遊び

今日も天気が良かった。

 

妻が2年ぶりにテニスサークルに参加するというので、練習が行われる近所の緑地公園に子供たちを連れていった。ひとりでふたりの子を見るのは大変だが、娘には虫とりをしてもらい、息子のほうに付いて回る算段をもっていた。

 

しかしいきなり目論見が崩れる。娘のクラスメイトと遭遇したのだ。しかも続けざまにもうひとり。とうぜん娘は興奮し、友達らと遊びはじめた。相手側の親御さんに任せっきりにはできないので、息子を抱き上げ娘のそばで過ごすこととなった。

 

ただ遭遇した友達のうち、後で出会った方は前々から家族ぐるみでの付き合いがあり、だいぶ気のおける関係となっていたので、適宜甘えさせてもらいサポートしてもらった。結局は彼らの拠点のテントにまでお邪魔させてもらい、妻不在の時間をなんとか乗り切ることができた。

 

妻のテニスが終わり合流。当初の予定では午後は家でのんびりするつもりだったのだが、当然ながら予定変更となる。マックで昼食を買い公園ベンチで食べると、そのまま夕方まで友人家族と遊ぶことにした。

 

向こうのお姉ちゃんと弟くんも見知った仲なので、一緒になってたくさん遊んだ。中でも今日はお姉ちゃんの機嫌がすこぶる良かったのか、いつも以上に私に懐いてくれて嬉しかった。

 

娘や息子も快晴の空の下とても楽しそうで、ボール遊びやフリスビー、縄跳びに自転車、鬼ごっこにだるまさんがころんだと、親たちがびっくりしてしまうほどに元気に遊び回っていた。

 

ただ私も最後までぐったりせずに子供たちと遊びきることができた。これは3ヶ月前と比べると飛躍的な進化だ。転職に伴う2ヶ月間の年休消化時期に、体力づくりをしていた成果だと、嬉しく思った。

 

また帽子と靴を良いものに変えたのも影響があるに違いない。それまでなら頭痛と踵痛に苛まれているほど動いたが、どちらも大丈夫であった。今後それらのアイテムが手放せなくなりそうである。

 

しかしながら、やはり帰宅するとどっと疲れが出てきた。先にお風呂に入りコンビニ飯で夕食を簡単に済ませた。元気だった娘もさすがに限界に来ていたのか、ひとりマリオテニスをしている際に寝てしまった。

 

もうひとり息子の方も、今は元気そうだがもう少しすれば眠ってしまうに違いない。そういう私も、気を抜くといつでも夢の世界に羽ばたいていけそうである。