いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

念願のNEW ERAデビュー

家族で万博公園にピクニックに行った。

 

天気は快晴。花見日和ということで到着すると大勢の賑わいを見せていた。一ヶ月前は茶色一色だった花壇には色とりどりのチューリップが満開に咲いていた。

 

花壇すぐそばの芝生にシートを敷いて、そこでおにぎりを頬張った。食後は子供たちがめいめい飛び出していったので、それぞれに親がつき、ふたてに別れて広場でしばし遊んだ。

 

桜のエリアは人混みがすごかったので方向転換をし、園内でこれまで足を踏み入れたことのなかったエリアに散歩がてら足を運んだ。入口からは離れたところだったので、案の定人は少なく、一方で思いのほか散策は楽しむことができた。

 

夕方が近づいた頃に公園を後にした。その足で隣接したエキスポシティに立ち寄る。私は今後暖かくなるに備えてTシャツと帽子が買いたかった。

 

Tシャツは特にこだわりはなかったが、帽子はニューエラが欲しかった。HIPHOP好きの私が長らく憧れていたブランドだが、とにかくキャップが似合わなかったので半ば諦めていたのである。

 

しかし少し前に試着をしててみたところ、形によっては似合わないこともないことを知った。さらに今日訪れた店員からも、いろいろなタイプがあることを教わる。これは探せばお気に入りのものも見つかるかもしれない。今日で決める気で探し始めた。

 

専門店の中をぐるぐると歩き回り、まずは頭に合うタイプを決め、つぎにその中から好きなデザインを選んだ。最後に二色で悩んだが最終的にはこれに決めた。

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カラーはネイビー、装飾は側面にあるロゴだけのシンプルなデザイン。ブラックとも悩んだが、ロゴもブラックであまりにシンプル過ぎたのでこちらを選んだ。前頭部のフロントパネルの形が綺麗で、深く被れる。私の頭の形にもフィットして高さも出るので、特に横顔のシェイプが綺麗に見えるのであった。

 

水洗いができないというので、取り替え可能な内側のスウェットバンドと共に購入。すぐさまそれを被り、その後の買い物中はウキウキしていた。

 

念願のニューエラ。なんだか気分まで若々しくなれたような気がした。これを被ってたくさん出かけよう。