いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

退職への道⑤

中途入社に向けた手続きが本格化してきた。

 

1週間置きに段階的な対応依頼が届く。今日来たのは3/31〆の対応である。内容は盛りだくさんだが、これで入社までの対応の全貌は把握できた。

 

前回の依頼で基本情報をシステム経由で登録した後には、給与口座や、現住所、学歴や職歴、資格等の証明書がまず求められた。

 

諸事情で新たに口座開設の必要があったため、さっそく銀行に行って開設してきた。銀行は相変わらずアナログな対応でデジタル化の歩みの遅さを実感したが、それでも平日の朝に行ったのでスムーズに対応を済ませられた。

 

その一方で感動を覚えたのが、卒業証明書と住民票の取得である。前者はWEB申請、後者はマイナンバーカードのみで、最寄りのコンビニで簡単に取得できた。これは便利でたいへん有り難かった。

 

そして今日届いた依頼は、雇用前の健康診断と、社会保障関連の資料提出の内容だった。こちらも段取り良く、早めに済ませられるように対応したい。

 

その反面、対応が遅く徐々に心配になっているのが退職手続きの方だ。お願いをしていた雇用保険番号の確認も滞っているようだ。

 

また退職手続きの書類も未だ届いておらず、そわそわし始めている。それを受け取らないと入社先に提出できないものも多く、最後の最後で足を引っ張ろうとしているのか、とまで勘繰ってしまうほどだ。

 

入社までにやりたいと考えていることも多々あるので、すべてやり切ることができるかと少しずつ不安になっている。これをいい意味で緊張感に変えて、残りの日々も抜かりなく、過ごしていきたい。