いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

ラーニング・ハイ

2月が終わる。年休消化の半分が終わるわけだ。

 

そう思うと少し焦る気持ちがわく。新しい会社に入るまで、あと1ヶ月の準備期間しかないわけだ。

 

最善は尽くしていると思う。平日は体力作りと自己研鑽に励み、休日は家族や友人との時間を大事に過ごしている。勉強するのは楽しくて、ついつい休日の隙間時間にもビジネス書を開いてしまうほどだ。

 

ただ、勉強はやればやるほど、自分の無知さ未熟さに気付かされるものだ。なにかの1冊の本を読んでいると、あれも学んでおきたい、これにも触れておきたいと、次から次へと読みたい分野が広がっていって、果てしない気持ちになってしまう。

 

図書館というツールを手に入れたことも大きい。自宅から本の検索や予約もできるので、ハイペースで大量の本を読み漁ることができている。もちろん図書館で扱っていない本は自分で購入しているが、中古等も活用し必要最小限の経費で済ませている。

 

大人になってからの勉強はこんなにも楽しいものか。2ヶ月の休みが与えられ、第一にやりたいことがまずは勉強だなんて…。自分でも驚いている。

 

でも4月以降も、働きながら自己研鑽は続ける必要があると思うので、今のうちから、知的好奇心を満たす悦びにどんどん身体を慣らしていきたい。

 

3月は退社や入社の手続き、諸々の準備等もまた出てくると思うので、入社直前になって不安や後悔が押し寄せぬよう、引き続き緊張感をもって日々過ごしていきたい。そして残されたこの貴重な期間で、自分の世界や考え方を、もっと広げていきたい。