いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

iPhone13グリーン

昨日、予約していたiPhone13が届いた。

 

もう4年くらいiPhone8を使い続けていたので、最近では充電がもたなくなっていた。また転職もするので心機一転、新しい端末に換えようと思ったのだ。

 

購入はAppleの3月9日の発表会を待っていた。そこでiPhoneSE3の発表があるだろうと予想されていたからだ。SE3は現に発表された。しかし、一緒に発表されたiPhone13の新色グリーンに、惚れ込んでしまったのである。

f:id:pto6:20220319152058j:image

グリーンは私がテーマカラーとしている色であるし、その中でもこの深みのあるグリーンは好みに合っていた。また転職先の会社もたまたまではあるがグリーンが企業カラーであるので、このタイミングで買う端末としての、運命的な動機付けもできてしまった。

 

そんなわけで、私は方針を転換しiPhone13グリーンを予約購入した。iPhone13miniという選択肢もあったが、値段もあまり変わらなかったので、充電の持ちと画面の大きさのある13の方に決めた。

 

単なる機種変更の場合、キャリアを通して買うと割高になるようなのでApple Storeで予約した。しっかりと発売日当日の午前中に届いたのだった。

 

スタイリッシュな箱を開け、まずは惚れ込んだグリーンの背面が目に飛び込んでくる。カッコいい。現物を見て、なおトキメキは高まった。背面にカメラが2つあるのは前作12と同じだが、個人的には今回の斜めの配置に意匠美を感じている。

 

iPhone8からひとまわりサイズは大きいが、思いの他すぐに手のひらに馴染んだ。横に並べてみると、端末のサイズ差以上に画面のサイズ差に驚いた。やはりホームボタンの有無の影響は大きいようである。

 

さて自身でのデータ移行だ。使い始めるまでには骨が折れそうだな、と思ったのだが、調べてみると最近のiPhoneはそんなことないらしい。

 

半信半疑ながらもSIMカードを入れ替え、新しい端末の電源を入れ、その横に古い方のiPhoneを置くと、すぐに自動的にデータ移行が始まったのであった。

 

iPhoneの使用容量がそこまで多くなかったこともあるのだろうが、わずか10分ほどの放置でデータ移行が完了した。新しい端末を開いてみると、旧iPhoneのアプリや写真データ等諸々が、同じようにインストールされ、すぐに使い始められるようになったのである。Wi-Fiの設定すら不要であった。LINEの移行作業やカレンダーアプリの再招待以外は、なにもしなくても以前同様に使うことができたのだった。

 

画面は綺麗だし、動作はサクサクだし、カメラの性能も高い。それでも、私にもっとも感動を与えてくれたのが、このデータ移行のスムーズさであった。これは次もiPhoneに買い換えるだろう。これぞまさしく顧客を惹きつける感動体験である。

 

まだ使い始めて一日だが、こいつとはまた長い付き合いになるのだろう。前回が8で今回が13なのだから、次に買い換えるのはiPhone18のときか?その頃には、iPhoneはどれほど進化をしているのだろうか。