いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

引っ越しを終えて

初めて新居にて一夜を過ごした。


引っ越しは無事に終わった。業者の方々は礼儀正しく、作業も迅速で、とても柔軟に動いてくれた。


おかげ様で、心配していたIKEAのベッドも必要最低限の解体で運び出され、新居にて自分の手で組み立て直すことができた。その為、初めての夜から家族三人ベッドで眠ることができたのだ。


またマンション担当者の方も、約束通り車を出して下さり、マンション間の移動が楽になり、引っ越しと並行した鍵受け渡し手続きもスムーズにこなすことができた。小型冷蔵庫のリサイクル店への輸送も引き受けてくれ、本当にありがたかった。


エアコン関連で予想以上に出費がでてしまったのと(クリーニング代、配管カバー代)、夜お風呂に入るときお湯を出すのに手間取った(オール電化マンションでの初期作業の不備)、ということはあったものの、総じて見れば、引っ越しは大成功だったと言えるだろう。


家具は変わらないので、家内の景色に大きな変化はないのだが、それでも、新しいマンションに住む喜びを、昨日は端々で感じることができた。(大きなお風呂、風通しのよいリビング、2つある洋室、窓からの景色等々)


ただ、これで転居が完了したわけではない。


本日も、朝から元のマンションに戻り、大家立ち会いの元、退去の手続きをしてくる。またその後は、新しいマンションへと戻り、ご近所の方々への挨拶回りをしていく予定だ。


それが終わればもう一息つけるのだが、その後も部屋の片付け、役所への手続き、会社への申請、確定申告等など。細々とではあるが、しなければならない対応はまだ残されている。引き続き、最後まで漏れのないよう対応していきたいと思う。


とはいえ、昨日で最も大きな山を登ったのは確かだ。


なにより、お気に入りのマンションで生活を始められている。そこについては素直に喜びたいと思う。


新しい日常が、またここから始まる。