いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

面接官ふたたび

今日も採用面接の面接官を務めた。

 

まだ2回目だが、前回で要領は掴めていたので、どちらかというと楽しみな要素をより感じていた。

 

当然ながら詳細は話せないが、自分よりも若い対象者であった。コンサルを志す理由も似ていて、人柄にも好感が持てた。

 

若くして転職に踏み切り、キャリアアップに挑戦することへの一定の羨ましさを感じた。ただ一方で、若くして転職しようとすると、今の会社における実績も乏しく、なかなかアピールが苦しいようにも感じた。

 

そう思えば、私は10年間前職に勤め、現場から複数の本社、最後には経営関連にも携われたおかげで、今の職位と処遇で採用されたのだと再確認できる。

 

第二新卒等でコンサルに転職すると、一番下のランクからの採用となり、前の会社で務めた数年が、まったく評価されずに、いわばロスタイムになってしまう。

 

一方で外部に認められるような実績を残しておけば、その経験を買われ、そのぶん上位の職位からスタートできる。新卒でコンサル会社に入った人と同じとは言わないまでも、前職での年数は無駄にはならない。

 

少し遅かったかなとは思うこともあったが、改めて自分にとってはベストなタイミングで転職したなと再確認できた。前職の経験も端々で活かせているし、今のところ順調に成長できている感触も得られている。

 

面接官を務めたおかげで、なおさら業務に対するやる気も湧いてきた。娘の風邪が移って少し体調を崩しているが、早く回復させて明日からもまた頑張りたい。