いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

2019-02-16から1日間の記事一覧

太陽の塔

森見登美彦の『太陽の塔』を再読した。 最初に読んだのは私が高校生のときだ。友人に勧められ、借りて読んだ。そのときは「正直好みでないな」という感想を抱いたように記憶している。 この作品は、独白する冴えない京大生を主人公に、失恋の切なさを面白お…