いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

2019-07-27から1日間の記事一覧

小説読本

三島由紀夫の『小説読本』を読み終わった。文学評論の趣を帯びたエッセイ集だ。自らの制作手法を赤裸々に明かしつつ、文学への尽きない追求心をつまびやかに書き記している。 三島ほどの偉大なる作家が、これほどまでに探究し続けているという事実には、文章…