いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

2019-09-13から1日間の記事一覧

遠い太鼓

村上春樹の『遠い太鼓』を読了した。彼が30代後半において約3年間ヨーロッパに住んだときの記録である。エッセイであり旅行記だ。私は他の小説と並行しながらこの本をちびちびと読み進めていった。 村上は他にも多くの旅行記を書いているが、中でもこの本の…