いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

2020-05-22から1日間の記事一覧

【愛読書】大いなる眠り

レイモンド・チャンドラーの『大いなる眠り』を再読。チャンドラー作品の中で私が最も好きな作品だ。訳者の村上は『ロング・グッドバイ』の方が上だと語るが、私はチャンドラー長篇の処女作であるこちらを推す。 私立探偵フィリップ・マーロウが初めて登場し…