いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

2020-07-23から1日間の記事一覧

すみなれたからだで

窪美澄の『すみなれたからだで』を読了した。文庫本の新刊がでると、つい買ってしまう作家だ。デビュー作を読んで以来、彼女の描くテーマと文体に惹かれている。今作も彼女らしさがでていて良い作品だった。そして相変わらず、タイトルのつけかたが秀逸であ…