いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

2020-09-19から1日間の記事一覧

最後の物たちの国で

ポール・オースター『最後の物たちの国で』。 読むのは3回目か。刻々とゼロに向かい消滅していく世界を描いたディストピア小説だ。なぜか今読み返したい気分になった。少し弱気になってしまっているのかもしれない。 初期に書かれた作品だが、すでにオースタ…