いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

2019-05-06から1日間の記事一覧

室町無頼

垣根涼介の『室町無頼』を読了した。筆者による歴史小説の2作目だ。第1作『光秀の定理』に続き、先日文庫化されたので読んでみた。 室町時代という、あまりピンとこない時代を舞台に書かれているのだが、前評判通りとても面白い小説だった。この作者の特徴で…