いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

2023-01-03から1日間の記事一覧

やまいだれの歌

西村賢太の『やまいだれの歌』を読了した。 昨年の締めに続いて、今年の読み初めも西村賢太の作品であった。まだまだ彼の作品読破へと向けた道半ばにあるゆえ、しばらくはこれが続くものと思われる。 さて、本作は彼の初となる長編作品である。著者の経験に…