いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

参加投票とスライム

今回の選挙はなんだか力が入らなかった。

 

妻も早々に期日前投票を済ませてしまっていたので、今日は私ひとりで重い腰をあげ投票に向かった。

 

しっかり候補者名、政党名を書いて投票したのだが、事前調べもあまりしておらず、惰性で投じた一票だなと我ながらに感じていた。

 

それでも、今後の政治にああだこうだと言える権利を得るため、そして今夜の開票報道を少しは興味を持って観られるよう、投票をしたような感覚であった。

 

そんな今日は、娘とスライム作りをして遊んでいた。纏まったり広がったり、くっついたり離れたり。掴み所のないスライムの曖昧な感触は、今の私が政治に対して抱く形容し難い感情に、少し似ている気がした。