いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

キューズモールにお出かけ

自転車で最寄りのキューズモールに遊びに行った。

 

秋や春、気候が良くなるとここに行きたくなる。開放的な施設の作りになっており、外と内のバランスがよく、アウトドアとインドアの両方の楽しさを程よく味わえるのだ。

 

到着するとフードコートで昼食をとった。その後はしばし子供が好きなエリア(ゲーム、オモチャ、本屋)を回り、休憩でタピオカミルクティーを飲みながら、野外のテーブル席で休憩した。

 

本日はたまたまコスプレイベントが開かれており、タイミングよくステージでその催し物が始まった。アニソンやボカロソングのような曲がかかり、コスプレをした大勢の人が行儀良く盛り上がっていた。

 

我々はそれを2階の外廊下から眺める格好となったのだが、息子がノリノリで手を叩いて喜んでいたので、私たちも賑わいに身を任せ、そこでしばらくイベントを鑑賞することにした。

 

参加者のほとんどのコスプレが、何のアニメだかはわからなかったが、中には私でもわかるONE PIECE鬼滅の刃HUNTER×HUNTERなどもあり、それを見つけた時は嬉しかった。

 

イベント情報を調べてみると、コスプレの格好でこのイベント会場に来るだけで2500円も払っていることを知った。イベント開催側の狡い商売のようにも思えたのだが、それでもこれだけの需要がありイベントが成り立っているのだから、コスプレイヤーからは有難がられているのだろう。

 

とても日本的なイベントだなと思いつつも、参加者の面々がとても楽しそうで、なにより見ている側からすれば人畜無害で、別に不快でもない(むしろ物珍しい)ので、平和でよいこっちゃと思うに至った。

 

息子は終始ノリノリで手を叩いていたので、素質があるかもしれない。将来コスプレやアニメ等に手を出しても驚かないだろう。楽しい趣味を見つけて欲しい。