いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

ちぇすとー!

よく遊び、よく食べ、よく眠る。娘は鹿児島に来て以来、理想的な日々を過ごしている。

 

昨日も充実の一日となった。午前中は「かごしま水族館」に行き、昼食はイタリアンを食べ、その後「維新ふるさと館」に赴き、夕食ではレストランでコース料理を食べた。

 

もともとメインイベントだと考えていた水族館は、とても人が多かった。やはりこれだけ暑いと、皆考えることは同じなのだろう。また娘の反応もいまひとつだった。まだ連れてくるのは早かったのかもしれない。

 

じぃじとばぁばも手応えの薄さを感じたのか、少し残念そうにしていた。しかし、昼食を食べた後「近くだから覗いてみようか」という軽い気持ちで入った「維新ふるさと館」が、ものすごく当たりだった。

 

明治維新150周年、大河ドラマ西郷どん」放送、というこのタイミングに合わせて改装したのだろうか、館内のコンテンツがとても充実していた。入場料はたったの300円なのだが、人によっては一日中でも楽しむことができるのではないだろうか。

 

もともと妻も私も、そしてじぃじとばぁばも、大河ドラマを見ており、歴史にも興味をもっている人達なので、置かれているすべてのものに興味をもつことができた。(模型や音声説明、動く人形等を使って、わかりやすく歴史を説明してくれる)

 

また、子ども向けのコンテンツも充実しており、音や映像で子ども達を楽しませる体感型ブースで、娘も楽しそうに遊んでいた。

 

西郷隆盛大久保利通らが登場するシアターでの人形劇も、大変見応えがあった。ばぁばは「はじめからここに来ればよかったね」と満足感を滲ませていた。

 

予定を変更して夕方まで「維新ふるさと館」で楽しんだ。退館するときは、夕食の予約時間が迫っていたので、後ろ髪を引かれるような思いでその場を後にした。まだまだじっくり見たいものがあったので、機会があればまた来ようねと、帰りながら妻と話した。

 

その後は妹夫婦とも合流し、レストランで夕食を食べた。

 

落ち着いた雰囲気の店で、妹の旦那さんともいろいろと話ができて楽しかった。娘は途中まで眠っていたのだが、目を覚ましてからは、私と妻の皿から好きなものをつまみ食い、帰るときにはとてもご機嫌になっていた。

 

妹夫婦に対して“慣れる”までにはいかなかったが、娘の愛嬌ある一面は見せられたのではないだろうか。最後はタクシーの窓越しに「ばいばい」を交わすまでにはなっていた。

 

家に帰り着いてからは、大河ドラマ西郷どん」を皆で観た。

 

娘のオープニング曲でのオーケストラ演奏(下記参照)も、じぃじとばぁばに見せることができた。ふたりには事前に話しており楽しみにしていたので、見ることができて非常に喜んでいた。

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ふるさと館でも西郷にまつわるコンテンツが多かったこともあり、この日私たちは会話の中で「ちぇすとー」という、大河ドラマに出てくるかけ声を何度も使用していた。すると娘もそれを面白がり、真似して口にするようになった。

 

口をとがらせ「ちぇすとー」と言う娘を見て、私たちはみんなで笑った。娘も嬉しくなったのか、何度も何度も愉快そうに繰り返していた。

 

ちなみに、今日も妹に車を出してもらい「西郷どん大河ドラマ館」に行く予定だ。

 

今日も楽しい一日にしよう。暑さなんかに負けてはいられない。ちぇすとー!