いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

帰宅

先ほど大阪の家へと帰ってきた。これにて夏休み前半における“鹿児島編”が終了した。

 

現在、妻と娘は和室にて眠っている。鹿児島から大阪までの移動と、昨日までの外出で疲れが溜まっているのであろう。

 

心配をしていた娘を連れての飛行機移動は、トラブルもなく円滑に遂行することができた。娘は終始おりこうさんだったのである。

 

飛行機での離陸時は、他の子ども達が泣きわめく中、ひとり楽しそうに笑っており、着陸時には、私と妻が耳がキーンとなっている傍らで、すやすやと寝息を立てていた。まったく頼もしい限りである。

 

さて、鹿児島最終日となった昨日は、予定どおり『西郷どん大河ドラマ館』へ行ってきた。メンバは私と妻と娘、妹にばぁばの5人である。

 

前日に行った『維新ふるさと館』は歴史好きの人が楽しめる内容だったが、今回の『ドラマ館』は西郷どんのドラマが好きな人向けの施設だった。私たちはその両方ともが好きだったので、どちらの施設も心から楽しむことができた。

 

場内はそこまで広くはないがいくつかのブースに別れていた。中でもドラマのセットを再現したブースで、登場人物たちの衣装に身をつつみ写真を撮れたのが嬉しかった。

 

私と妻は、西郷と愛加那の衣装で写真を撮った。
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またその他にも、女性たちは篤姫の着物を着て写真を撮れたので、妻、妹、母が順番で写真を撮り合っていた。そのようにとにかく写真スポットが多く、たくさんの写真を撮ることができた。

 

娘は、ばぁばはもちろん、妹ともすっかり仲良しになり、自ら進んで妹をちゃん付けで呼び、抱っこをせがんでいた。妹も娘に懐かれて嬉しそうだった。

 

その後、大河ドラマ館を出てからは、みんなでシャーベットを食べに行った。

 

娘はばぁばが注文した「ピスタチオ・シャーベット」がお気に召したようで、ばくばくと食べていた。ちなみに昼食は私が大好きな鶏飯だったので、食事面においても大満足な一日となった。

 

さて、そんなふうに鹿児島での最終日を過ごした。4泊5日の鹿児島滞在だったが、終わってみればあっという間だった。

 

娘が楽しめるところを中心にいろいろ回ろうと考えていたのだが、蓋を開けてみれば、私と妻が楽しめる「歴史観光」に明け暮れてしまった。

 

まぁでも、このタイミングで鹿児島に行ったら、西郷どん関連は避けては通れまい。そんな中でも娘は終始楽しそうだったので、「よし」とさせてもらおうではないか。

 

明日から週末までの夏休み後半戦は、家族3人で大阪にて過ごす予定だ。妻が少し体調を崩しているので、まずはそれを完治させ、終盤にまたどこかに遊びに行ければいいなと思っている。

 

なんにせよ妻と娘がこの家に帰ってきた。そのことが、私はなによりも嬉しい。