いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

寝クリスマス

無事サンタが我が家にも来てくれた。

 

テーブルの上にはヘルメットだけが置かれており、本体がないないと家中を探し回った。本体はベランダに置かれていた。欲しかった赤い自転車である。

 

リボンが付けられた自転車にパジャマ姿でまたがり、満足そうに微笑んだ。早く乗りこなせるように、これから練習を頑張らなければ。

 

一方、息子の方には赤ちゃん向けの知育玩具が届けられていた。ボタンを押せば音が鳴り、ブロックを型に入れたり、くるくるとロールを回したり、様々なギミックを夢中で遊んでいた。

 

昼前には予約していたスイーツパラダイスを訪れた。期間限定のプリキュアコラボが目的だった。

 

娘の喜ぶ姿も見れ、お腹もいっぱいに満ちて、その後はしばしエキスポシティで子供たちを遊ばせた。が、しばらくすると疲れた子供ふたりに眠気が見られたので、昼過ぎには家路に着いた。

 

自転車で子供達は寝たが、家に着いてからは私が長い昼寝についた。録画したホームアローンを流し見していると、抜け出せない強烈なまどろみに絡みとられた。すっかり目を覚ました子供達に遊びをせがまれたが、結局三時間程リビングで寝てしまった。

 

とはいえ、こんなクリスマスも悪くないのではないか。ここにきて初めて年の瀬を感じることができた一日であった。明日は娘と自転車に乗りに行こう。