いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

まま>ぱぱ

今日は我が娘における『まま>ぱぱ』問題について書いてみたいと思う。

 

これまでも書いてきたように、私は娘と日々とても仲良くやっている。

 

2人だけで遊びに行ったり、お風呂に入ったりもできるし、2人だけで夜寝るということもしょっちゅうしている。

 

娘は私のことが(きっと)好きだし、遊び相手としては全幅の信頼を寄せてくれているのではないかと思う。

 

とくに先週末、2人だけで濃厚な時間を過ごせたことで、娘との関係性はこれまでにも増して深まった、という手応えを私は感じていた。

 

しかし、やはりどうしても娘は、パパよりもママのことが好きなのである。

 

一昨日から久しぶりに家族3人で和室に寝るようになった。

 

すると、2人っきりで寝ていたときには終始私にべったりだった娘も、私のことをいっさい見向きもしなくなり、ママにばかり甘えるようになったのだ。

 

やはりママとパパ、両方と一緒にいるときには、娘にとっては『まま>ぱぱ』なのである。

 

もちろん私も、ママに勝てるとか、勝ちたいとか、そんな身の程知らずのことを思っているわけではない。

 

子どもと母親の絆の深さについては重々わかっているつもりだし、小さい頃から一番接してくれている母親に対して、娘がもっとも信頼と愛情を寄せるのは当然のことだと思っている。

 

ここで私が問題視したいのは『まま≧ぱぱ』ではなく、『まま>ぱぱ』となっている現状についてだ。

 

ママが一番好きなのはそれでよい。ただ、私にもせめて少しくらい、ママと並べるだけの余地を与えてもらいたいのだ。

 

具体的にいえば、3人で一緒に寝るとき、3回に1回でも、5回に1回でもいいので、ママではなくパパの方にも甘えてきて欲しい。

 

そこにいるのに、なんども呼びかけているのに、私のことを一切無視するのはやめてほしい。これ以上無く、悲しい気持ちになるので・・・。

 

そのために私は何をすべきなのか。やはり日々の積み重ねしかないであろう。

 

今週は会社行事のせいで2日続けて飲み会だった。今日は久しぶりに早く帰ってこられるので、娘に積極的にアプローチをしかけてみたいと思う。

 

『まま≧ぱぱ』になれる、その日を夢見て。

 

・・・果たしてなれる日はくるのだろうか。(弱気)