いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

北極星

私は感情が態度や表情に出やすい。

 

上司に対しても腹立たしい思いはそのまま出すし、キツいときにはただひたすらキツそうに振る舞ってしまう。

 

昨夜も家に帰ってから、あまりに「つらいつらい」と言い過ぎて妻に怒られてしまった。今世界中の人達がつらいのに、改まってそんなこと何度も口にしないで、と。

 

本当にその通りである。こんなときにこそ、前向きな言葉を口にできるような、強い人間に私はなりたかった。

 

通勤で聞いていたラジオのオードリーは、いつも以上に馬鹿話に花を咲かせ、マスクの下で何度も笑わされた。暗い状況だからこそ、そんなことをおくびにも出さず、明るく愉快に振る舞う。なんてカッコいいんだろう。

 

娘もそうだ。何日間も家に閉じこもり、さぞストレスが溜まっているだろうに、彼女はいつだって元気で明るい。私に似て感情が態度や表情に出やすいのだが、それによって、見ている人を楽しい気持ちにさせてくれる。

 

染みついた性格はすぐには変えられないが、理想とするものは改めて頭上に掲げておきたい。それが自分の北極星となり、いつかその存在を近くで感じられるように。