いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

パフェ作り

昨日は家族でパフェ作りをした。

 

妻の発案だ。外出ができないということで、家の中で楽しめる企画を提案してくれた。前日にはスーパーでそのための食材を購入し、準備を整えてくれてもいた。

 

おやつの時間になり、妻が『パフェ作り宣言』を発動した。すると、それまで遊びたいと駄々をこねていた娘もぴしっと背筋を伸ばし、ちゃきちゃきと準備をしはじめた。これがパフェの魔力かと驚かされた。

 

私はそこまでパフェに惹かれていなかったので、ふたりが作っている間、皿洗いに従事するつもりでいた。しかし、妻が「一緒に作りたい」と主張してきたので、私も食卓に座ってパフェをつくりはじめることにした。

 

ガラスのコップにコーンフレークをしきつめ、生クリーム、フルーツ、アイスと乗せていく。その上にお好みでポッキーやカラフルなチョコチップ、アンパンマンチョコなどでデコレーションし、各自のパフェが完成した。

 

娘はパフェがうまく言えず「わふぇ、わふぇ」と言って喜んでいた。写真を撮り終えた後で、女性陣は嬉々として食べ始めた。私も遠慮がちに手をつけたのだが、気がつけば自分の分をぺろりと平らげていた。

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「いい企画だった」と妻が自画自賛していたが、本当にそうだなと思った。楽しくて、美味しい。まさにお家エンタメの中でも最高レベルに属する満足感を抱いた。