いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

ワンパク1歳半

1歳半の息子の自我がいよいよ強くなってきた。

 

偏食もはじまり、好きなもの、甘いものを寄越せと駄々をこねる。食いしん坊なのでたくさん食べねば満腹にならないくせに、これではないあれを食べさせろと泣きわめく。本当は何でも食べられるのに。

 

ただそんなワガママばかりではなく、自ら褒められるための行動もとるようになった。リビングに寝る際、押入れから布団を取り出し運ぶのだが、そのお手伝いを率先してやりたがる。

 

もちろん大きなものは運べないので枕を渡すと、よろけながらも懸命に運んでくれる。拍手して笑顔でありがとうと言うと、イェーイと喜びの声をあげ両手でガッツポーズする。

 

自我とは少し違うところでいうと、ダンスもだんだん上達してきた。お姉ちゃんがテレビに向かって日々踊るものだから、その影響を強く受け、見よう見まねで腰をくねらせている。

 

姉の英才教育のおかげで、プリキュアソングに過敏に反応するようになり、幼少期のこの嗜好が将来にどんな影響を及ぼすだろうかとちっとばかり心配にはなるが、教育テレビも人並みに好きみたいなので、そこで中和されるだろうと気楽に構えている。