いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

お葬式

今日はご葬儀。

 

出棺前の最後のお別れには、妻を含め、見知った面々の涙を拝み、私の中でも寂しい感情が渦巻いた。

 

葬儀や火葬場での私は、退屈する子供らの相手をする役にほぼ徹していた。輪ゴム遊びをいくつか教え、家に帰っての待ち時間には、部屋の中ではオモチャ、外ではドッヂボールをして遊んだ。

 

娘と息子は、構ってくれる従兄弟たちと沢山遊べて楽しかったに違いない。また娘の方はというと、亡くなったひいじいちゃんに触れ、火葬場では骨上げも経験した。人の死というものを実際に目の当たりにすることで、きっと感じ取ったものもあったに違いない。