いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

久々の早めの帰宅

久々に仕事後に子供たちと触れ合えた。

 

三連休が明けて以来、クライアントとの飲み会があり、残業時間のミーティングがありで、今週は夜子供たちが起きている時間に帰ってこられなかった。

 

それが今日は何も妨げるものがなかったので、定時で職場を出て、まっすぐに家に帰った。子供たちふたりは矢継ぎ早に私にじゃれてきて、次々とここ最近の報告をしてくれた。

 

息子は通っている英語スクールでやり終えたテキストを全部もってきて、一冊一冊、一ページ一ページ、順番に開いてみせてくれた。ほら、これぜーんぶ、おわったんだよ、と。

 

娘は宿題をやりながらも、ちょくちょく私のもとへとやってきて、給食の揚げパンが美味しかっただの、英語のゲームでほとんど自分が勝ったのだの、嬉しそうに話してくれるのであった。

 

息子がパパとシャワーに行きたいと言ったので、ジムに行く前であったが一緒に浴室に入り、身体を洗ってあげた。シャワーを終えると歯磨きまでしてあげ、寝る直前には、子供らそれぞれにせがまれ、交互に肩車をしたり、抱っこしたりして遊んでいた。

 

彼女らが子供部屋へ就寝に向かったので、私はジムへと出掛けようとすると、なんども行ってらっしゃいのタッチを求めてきて、なかなか寝てくれなかった。

 

本当に、日中に家にいないがゆえの、人気だなと思う。役得である。それまでお世話をしてくれている妻に申し訳ないなと思いつつも、それでもやっぱり子供らが自分を求めてくれるのは嬉しいのであった。

 

明日も定時で帰宅できる予定なので、早く帰ろう。