いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

束の間の休息

今日は久々に夕食前に仕事を終えた。

 

明日あるクライアントミーティングの資料が早々に出来上がったのだ。昨日の夜時点でほぼ勝算が見えていたが、案の定、上司からの修正指摘も少なく、定時前には資料を先方に送り込めた。

 

いっきに気が抜けたが、それでもなんとか別件のプロジェクトに関する整理を行ない、部下と意識合わせの打ち合わせをして、そこで決めた方向性を上司に共有しておいた。

 

本当なら来週の自分を助ける上でも、今のうちに少しでも資料の構成なんかを考えておくのが望ましかったのだが、週も後半というのもあって、今日は集中力を保てなかった。こんなときは思い切って休むに限る。

 

そんなわけで久しぶりにゆっくり夕食をとり、子供たちと遊んだ。シャワーの後は妻と晩酌をし、相席食堂をテレビで流しながら、気ままに読書をした。

 

友人へと連絡を入れ、再来週の週末に家族でお泊まりに行くことを決めた。さらにはタイミングよく、友人もオーダースーツがもう一着欲しいとのことだったので、その日一緒に作りにいく段取りも決めた。楽しい予定が決まるとそれまでを生き抜く活力が生まれる。

 

嗚呼、たまにあるこんな休息の時間が堪らなく嬉しい。今週の前半に比べれば明日も比較的ゆるい日なので、このまま気持ちよく週末に入れるよう頑張ろう。