いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

夜更かしの翌朝

得てして金曜の夜に多いことなのだが、娘が早く眠ったときには妻と夜更かしをしてしまう。

 

昨日も、なぜか昼寝をしなかったという娘が夕食を食べた頃から眠そうだったので、急いでお風呂に入れ、歯磨きをし、夜9時頃には寝かしつけに成功した。

 

せっかくなのだから私たちもそこで一緒に寝てしまえば良いのだが、やはりそうはならない。金曜の夜というテンションの高さも後押しし、ついつい夜更かしにはしってしまった。

 

場所を寝室へと移し(娘はリビング横の和室で寝ている)、そこでふたり、あーだこーだ言いながら楽しくバチェラー・ジャパンの第5話を鑑賞した。

 

pto6.hatenablog.com

 

 途中、娘が寝ぼけて泣きだしたり等いろいろあったが、結局私たち夫婦が就寝したのは(おそらく)1時頃だった。いつも23時頃に寝ているので、これでも立派な夜更かしだと言える。

 

そして、そんな夜更かしをした翌日の朝はとてもツラい。なんせ娘の方は早く寝ているので、当然早く起きてくるからだ。

 

今朝も娘に起こされる形で、私は目を覚ました。

 

ちなみに目を覚した娘には、毎日のルーティーンがある。まずは「まま」と発する。ひとり寝室で眠っている妻に会いたいと主張するのだ。

 

そして私の手を引き、寝室までの扉を開けさせながら、ママの元へと誘う。そしてママの寝るベッドへと到着すると、「ぱん」と朝ご飯を要求するのだ。

 

別にパンだったら私だけでもあげられるのだが、娘はそのルーティーンを欠かさない。結局その後は食卓のあるリビングへと私と戻り、パンを食べることになるのだけれど。

 

そんなこんなで、現在娘はこの文章を書く私の目の前で嬉しそうにパンを頬張っている。休日朝におけるいつもの幸せな風景だ。

 

あ、そうと思っていると、彼女は椅子から降り、勢いよくあおむしライダーにまたがった。そろそろ文章を書くのをやめて、彼女のあとを追わねば。

 

今日もなんだか賑やかな一日になりそうである。