いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

ぷよぷよ

ぷよぷよ』というパズルゲームがある。きっと皆さんもご存じであろう。

 

同じ色の『ぷよ』を4つ並べたら消える。それを一気に消す『連鎖』を起こすほど高い得点が貰え、なによりとても気持ちいい。

 

私は特段そのゲームが得意なわけではない。しかし、仕事においてはまれに、このぷよぷよの『連鎖』にも似た爽快感を味わうことがある。

 

先日の下記エントリーの中では、仕事においては「早い球離れ」を意識していると書いた。

pto6.hatenablog.com

約9割の場合が上記で書いた通りなのだが、極まれに、球を離したいところをぐっと我慢して、自分の元に敢えて留めておくタイプの業務がある。

 

積み重ねておいて、次にくる別の色の業務と結びつかせ、『連鎖』で片付けるのだ。そうすることで、ひとつひとつそれぞれで消すよりも効率的に、そして相乗効果も期待することができる。

 

昨日は会社で、久しぶりにこの『連鎖消し』の気持ちよさを味わった。

 

自分の元に敢えて業務を留めておくというのは、その間とてもそわそわしてしまうのだが、来たるべきタイミングで狙い通りに一掃できると、やはり単発で消すよりも爽快感がある。

 

今年の12月は特にやることが盛りだくさんなのだが、昨日の『連鎖消し』によってある程度は道筋が立ったかもしれない。とにかく、昨日はとても気持ちよく帰宅することができた。

 

家に帰ると、娘がすぐに抱っこをせがんできた。抱きかかえると、その頬っぺたが“ぷよぷよ”としていて、これが消えたら嫌だなぁ、なんてことを考えていた。

 

ただ、すぐにかぶりを振る。だって、こんなに可愛い頬っぺたが、この世に4つとあるわけがない。