いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

いっせーきゅーかー

今日は朝からゆっくりと過ごしている。

 

なぜか。それは今日会社がお休みだからだ。我が社の偉い人の誰かが、青いタヌキよろしく、高らかに宣言をしてくれたのだ。たぶんこんな感じで。

 

テレレレッテレー「いっせーきゅーかー!」

 

ちなみに、上記が頭の中でどの声によって再生されたかで、その人の世代がわかるだろう。当然、私はいまだに大山のぶ代の声だ。

 

さて話を戻す。我が社では、ありがたいことに四半期毎にこれがある。全員で一斉に休むことで職場の電気代削減にも繋がるし、年休取得も推進できる、という名目だ。(うちは年休100%消化が必須となっている)

 

しかも私は今週会社に行くまで、今日が休みだということをすっかり忘れていた。沖縄旅行の為、月曜日も個人的に年休を取っていたので、今週はたった3日間しか働かなかったことになる。

 

行明けでテンションが下がっている中、されど「4日間頑張ればまた3連休だ」と自身に言い聞かせ会社に行った火曜日。そこでなんと、金曜日も一斉休暇だということを知ったわけである。

 

これは大きい。だって「4日間頑張れば3連休」から「3日間頑張れば4連休」へと変わったのだ。頑張る日数は減り、連休の日数は増えたことになる。これは嬉しくてたまらない。

 

そんなわけで、私は今日から4連休だ。そわそわして、思わずいつものように早起きをしてしまった。しかしこれでいい。せっかくの休日だ。有意義に過ごそう。

 

しかも今日は貴重な平日休み。何をするにも人混みを気にせず、スムーズに目的を果たすことができるだろう。さてさて、どこに行こうかしら。

 

私は訳もなくズボン両脇の三次元ポケットをまさぐる。

 

テレレレッテレー「どこでも行こー!」