いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

めざせ自己改革(仮)

2019年度の上期が終わる。

 

私にとって、それはより良い形で終わった。自分が担ういくつかの施策のうち、メインとなる3つの施策がこの上期中に年間目標を達成したのである。

 

もちろん下期も更なる成果へと向けて取り組むわけなのだが、例えそこでなんの成果が出なかったとしても咎められる筋合いはない。つまりこれ以降の成果は完全なるプラスアルファ扱いなのだ。

 

昨日は、その最後の施策について、部門長ら40名ほどを集めて報告会を開いた。事前に個別でも報告に入っていたのでここでひっくり返る可能性は低かったが、それでも正式な場での報告が終わるまでは油断できない。

 

しかし結局のところ、報告会は何のケチもつかずに無事終了。晴れて目標達成のお墨付きを正式にもらったわけである。リーダとしてチームを率いるのは苦労も多いが、しかるべき成果をチームにもたらせたときの達成感は、なんど味わっても気持ちのよいものだ。

 

格好つけるわけではないが、成果がでなければリーダである自分のせい。成果がでればチームみんなのおかげ。そんな気持ちでプロジェクトを牽引していく姿勢が重要なのだと思う。それによりチームメンバーからの信頼も集まり、牽引もしやすくなるのだから。

 

さて、そんなわけで、今日からはなんだか気を抜いてしまいそうである。そんな自分を律して、更なる成果を目指すというのがあるべき姿なのだが、私は性格的にそういうのは不得意である。

 

高校生時代の体力測定でも、シャトルランは最高得点となる125回に達すればそこでやめていたタイプだし、その他でも「○○以上」と定められたものに対しては、条件を満たすギリギリを目指していた。

 

昔母からは「あなたは背伸びして届く高さの目標しか掲げない」ということを言われ、本当にその通りだなと思わされたものだ。大学も会社も、気づけばそのようにして選んできた。ジャンプしてやっと届くかどうか、そんな一か八かの挑戦はしたくない性格なのである。

 

そんな性格なので、設定された目標以上の成果を出すために、更に頑張ろうという気持ちにはなかなかならない。ただ、あと半年もの間遊んで過ごすのも申し訳ないので、自分の殻を破るという意味でも、ここでいっちょ自己改革に取り組んでみたいと思う。よし、やるぞ!

 

でも、とりあえず今日は定時で帰ろうっと。