いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

ベランダ掃除

昨日は家族みんなでベランダ掃除をした。

 

「おうち遊び発展の鍵はベランダにあり!」という妻の号令により、まずは掃除してみることにしたのだ。

 

我が家のベランダは一般的なマンションと比べるととても広い。たしかにうまく使えば、楽しい遊び方ができそうなスペースがある。私たちは小型スピーカーで懐メロを流しながら、全員でベランダに出て掃除をはじめた。

 

作業をはじめてすぐに、その楽しさを感じはじめていた。ホウキで掃き、ホースで水をかけ、洗剤をふって、ブラシで磨く。どんどんと綺麗になっていくベランダの様に、気持ちまで晴れていくように感じられた。

 

娘も楽しそうに私たちの作業を手伝ってくれた。ブラシで磨き、ホースで水もかけてくれた。途中からは長靴も履いて、水遊びにも興じていたのだが。みんなで話しながら同じ作業をすることが、なにより楽しかった。

 

私は作業のあいまに腰を上げ、ベランダから見える景色を何度となく眺めていた。改めて、私は我が家から見渡せる風景が好きなんだなと実感した。持ち家だからこそ、ベランダ掃除にも愛着をもってやることができる。

 

素敵な休日の過ごし方だった。来週末からは手配している敷物をつめて、ベランダの改造に着手するつもりだ。