いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

絵の具あそび

昨日は妻の提案により絵の具で遊んだ。

 

皆で汚れてもよい格好に着替え、ダイニングテーブルの上に道具類を並べた。私は久しぶりに筆やパレットを見て懐かしい気持ちになった。娘も久々の絵の具あそびにとてもはしゃいでいた。

 

それぞれに白い画用紙が配られた。まっさらなところを自分なりの表現で埋めていく作業は嫌いではない。毎日書いているこの文章も同じだ。いつだって最初はまっさらで、浮かんでくる言葉たちで画を作り上げていく。

 

絵の素養は全くない私だが、久しぶりの絵の具は楽しかった。次々と好きな色を押し出して塗りたくっている娘の隣で、自分の思い描いたイメージを再現すべく、私も真剣に黙々と色を塗り重ねていった。

 

できあがった作品がこれである。
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娘が描いたように見えるかもしれないが、恥ずかしながら私の作品だ。でも自分ではなかなか気に入っている。このGWを一枚で表現しようと思った。すぐに浮かんできたのは、ベランダの芝生に寝ころぶ自分の姿だった。

 

娘も私たちを真似ながら、筆を水につけ上手に色を描き分けていた。妻はクレヨンやハサミも使って可愛らしい作品を量産していた。中には絵の具を手に塗り、手形、指型を用いた創作物もあった。遊ぶのが上手である。

 

本当に楽しくて大満足だった。たっぷりと時間がとれるときに、またやりたいな。娘もどんどん上達しそうだ。