いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

実感できる喜び

コンサルのプロジェクトは一週間単位で回っていく。

 

二週目に入ったので、前週の反省を活かして自身の行動を修正した。上司とのミーティング前には周到に準備をすることに。自身の考えをこの場で見せておけば、別途レビューの場を設ける必要がなくなる。

 

また質問事項も予め洗い出しておいて回答を貰えば、ミーティング後にすぐ単独で作業を進められる。今回はうまく前週の反省は活かせたと思う。おかげで最善のスタートダッシュがきれた。

 

同僚との役割分担も想定通りに決まった。私が8割の資料作成を担う。それも覚悟していたので焦ることはない。1.5日で全資料を作る必要があったが、時間単位で作業計画を立て、あとはそれを遂行するだけの状態にしたら腹が据わった。

 

作業は順調に進み、本日は自身が立てたスケジュールから30分遅れ程度で無事に終えられた。上々である。その程度なら明日の朝にすぐ挽回できるし、なにより最難関の資料が今日のうちに大方作れたので、勝率はぐっと上がったと思われる。

 

ひとつのプロジェクトに全集中させてもらうのは自身の性に合っている。これがもっと経験を積むと、同時に複数のプロジェクトを待たされるというので、今のうちだけの幸せな状況なのだろう。

 

さて、市場を調査して分析するのも少しずつ板についてきた。また、調査結果から概論をまとめ、そこから示唆と仮説を立てる作業はわりかし得意だという自負も芽生えてきた。楽しい。幸せなことに、今日も仕事をしていてそのような感情が湧き上がってきた。

 

前週では1つの対象に3日をかけて資料を作ったが、今日は2つの対象の資料を半日で作り上げられた。こんなふうに定量的に成長を実感できる機会は少ない。しかもこんな短期間で。実に嬉しいことである。

 

明日も頑張ろう。自然と前向きな気持ちになれる。