いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

大盛りにした罪

今日は昼前に家族みんなで図書館へ行った。

 

なんだか先週の焼き直しのようだ。週末はお出かけ日と家ごもり日を設けることが多いが、家ごもりの日も、図書館くらいには行こうかという流れになりがちなのだ。

 

子供らも嬉々として絵本を選び、これまた先週と同じ流れで、近くのパスタ屋に昼食をとりに向かった。

 

前回とても美味しかったが、少し量に物足りなさを抱いたので、私は勢いで大盛りを頼んでしまった。しかしよく考えてみれば、前回は息子と分け合い半分近くを食べられただけであり、別に一皿のパスタとして量は十分だったのである。

 

到着したパスタは麺が2倍近くの量に見え、食べる前から臆する気持ちが芽生えた。それでもパスタ自体はとても美味しかったので、満腹感を抱きながらもペロリと食べ切ることができた。

 

それでも、子供らの食べ残りまでを平らげると、腹へのかなりの圧迫感と、罪悪感が襲ってきた。ダイエットしなきゃいけないというのに、なにこんなに腹一杯食べているんだと。

 

店を出ても罪悪感は収まらなかったので、妻たちにも付き合ってもらい、そのまま自転車でしばしサイクリングをすることにした。電動アシストは最弱にして、出来る限りエキササイズに繋がるようにした。

 

もちろんそんなことで「大盛り」の罪は償えないが、それでもなにもしないよりかは精神衛生上よかった。帰宅する頃には疲労感に包まれ、そのままソファで軽く昼寝をした。

 

明日から週三回、クライアント先に出勤する。その行き来のウォーキングで、なんとか罪を償わなければ。