いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

ベランダプール開き

息子の望みを叶えて家族で緑地公園へ。

 

しかし暑かったので早めに切り上げた。公園近くのうどん屋で昼食を食べ、その後は家に戻った。子供たちはまだ遊びたがったが、ベランダプールをしようと誘うと喜んで従った。

 

 

帰宅すると、すぐにビニールプールを膨らましにかかった。電動の空気入れがあるので苦労なく大型のプールが完成する。

 

妻と一緒にベランダへと運び、ホースで水を溜め始めた。妻は子供たちにおもちゃのついたウォーターテーブルを買っており、それを水の上に置いた。

 

とりあえず水遊びをさせれればいいので、水は足首がつかるくらいにしたのだが、子供たちはプールの中でキャッキャと遊び、私たちは室内の窓の近くに座り、その様子を見守っていた。

 

小1時間ほどで子供たちをプールから引き上げさせた。体を拭くときには、クーラーのきいた室内に入れたため、息子の身体に鳥肌が立っていた。しかし服を着ると心地よい疲労感と満足感があったのか、ご機嫌なご様子だった。

 

その後はしばし銘々に好きなことをして過ごしたが、夕方近くになると子供たちと室内で遊んだ。他愛のない遊びだったが、子供たちを本気で笑わせ、さらには平日ではできない、父親ならではの遊び方ができたので、満足感は高かったし、私としても癒された。

 

今年は何度、ベランダプールで遊ぶだろうか。