いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

ガンバの応援

今夜は家族でガンバ大阪の試合を観に行った。

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吹田市民デーで小学生以下が無料だったのだ。そのため早い段階でチケットを予約したのだが、首位町田と3位のガンバという上位対決になり、思っていたよりも重要な試合になった。

 

これで勝てばガンバが首位に躍り出る。つまりは首位攻防戦。いやがおうにも会場は熱気に包まれていた。

 

曇天模様で雨も降ったり止んだり。車、電車と迷ったが、総合的な判断で自転車で向かうことにした。行きの途中で小雨に打たれたが、帰りまで踏まえると、結果的には最良の判断だったと思う。

 

スタジアムに入るのは二度目だが、一丁前にホームスタジアムだという感覚を覚えた。子供たちもスタジアムの熱気を浴びて新鮮そうな目でキョロキョロと見回していた。

 

試合が始まると、ガンバのサッカーが、下位に沈んでいた去年見た時から大きく変化していることに気づいた。パスが的確に回るし、チームとしての約束事や戦術が窺い知れた。見ていて楽しいサッカーだ。

 

一方、首位の町田も、とにかく合理的なサッカーを徹底しており感心した。華麗さはないが、ゴール前のチャンスを増やすことにフォーカスし、チャンスが訪れれば確実に点を奪い取る。

 

見事な連携で序盤に先制したガンバだったが、前半のうちにレッドカードで退場者を出し、そこからは押し込まれ、結果1-3で敗れた。

 

負けたのは残念だったが、相手チームも含め、上質なサッカーが観られたので私としては大満足であった。ちなみに別会場で行われていた2位の鹿島も負け、順位は変わらず町田は1位、ガンバは3位のままだ。

 

今年のJリーグは町田か大阪が優勝したら面白いなと思っているので、悪くない結果だ。今シーズンのうちに、またガンバの試合は観にきたい。そのときはユニフォームやタオルを買って、応援にこようかしら。