いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

久々の確かな手応え

久しぶりの充実感。心地よい帰路である。

 

本日の仕事は久々に手応えがあったのだ。ゆえに忙しくもあったが、やっぱり客先常駐においては暇であるより格段にその方がよい。

 

ここ2週間、自身やご家族の体調不良で在宅ワークが続いていたクライアントこ課長さんが復活されたのも大きかった。年齢も近くて端々の雑談も楽しいし、すぐにフィードバックをくれるので手応えが得やすい。

 

今日は朝から私が回すミーティングがあったが、テキパキと仕切って、時間内に複数案件の方向性を決めた。また作成した会議用資料のレビューも実施したが、ほぼ直しもなく、迅速な対応に感謝された。

 

ミーティング後にはさっそく課長さんから話しかけられ、「やっぱり優秀ですね」とストレートと褒められた。私も久々に課長さんの仕事ぶりを見ていて、刺激を受けていたところだったので、とても嬉しかった。

 

さらには夕方のミーティング、こちらもこれまで手付かずだった課題を浮き彫りにした上で、それを経営幹部と議論ができるレベルまで資料を仕上げた。これをもってここから議論が進展しそうである。

 

ここでもミーティング後、課長さんから感謝の言葉を頂き、「私の後任として君が来てくれたら安心してこの担当を任せられるんだけどな」と、転職してきてほしいやんわり言われた。

 

もちろん年収も下がるため現実的ではないことも先方はわかった上での誘いだが、私の上司にもその旨は伝えているくらいだということだったので、まったくの社交辞令ではないだろう。

 

ただ私からしても、その課長さんとその上の部長さんが管理職としてスマートに働かれている姿に刺激と憧れを抱き、コンサルとしてマネージャーを目指そうと思ったのは事実だ。お互いに役職を上げていきながら、末永いお付き合いができたら嬉しいなと思えた。

 

そんなわけで、今日は残業もして少し頭も痛むものの、ここ数週間の中では最も気持ちよく帰路に立っている。明日もまた課長さんたちとの議論の機会があるので、さらなる価値を創出できるように頑張りたい。