いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

さらに退屈な日

今日も客先常駐をしつつも暇であった。

 

朝イチでミーティングしたのがピークで、その後は社内の上司と連携する以外は、昨日に引き続きインプットばかりを続けていた。

 

よく考えてみれば、私が担うミッションの3つのうち2つが、クライアントからの回答待ちのステータスであり、手の出しようがなく、もう1つも私のやるべきことは完了しており、明日のミーティングをただ待つだけの状態なのだ。

 

クライアントも、おそらくは私の手持ち無沙汰に気付いているだろうが(なにせ事あるごとに何かやれることはないかと尋ねているのだから)、匿名案件でトラブルが起きているようで、さらには課長もコロナに罹患しており、私にタスクを振る暇さえないのだ。

 

高いフィーを貰っているのでついつい恐縮してしまうのだが、仕事がないのは相手都合だし、あまり催促して仕事の邪魔をするわけにもいかない。やはり今はただただ大人しくインプットに徹するしかないのだ。こんなときもあるよな、と自分の気持ちを宥めた。

 

そう思うと、コンサルファームのスピード感が少し懐かしくなる。と同時に前職の事業会社の記憶も蘇り、こんな感じで色々なことに追われて、本質的なことに割ける時間が全くなかったよなあ、とも思い出した。

 

まあ、私はクライアントから雇われている身なので、大人しくしておこう。どちらにせよ、再来週あたりにはまた忙しくなるのだから。

 

明日はミーティングが3つもあるので、昨日今日よりは多少時間が早く過ぎてくれるかもしれない。今週は常駐後初めてというくらい、手応えがなく終わってしまいそうだが、あまり落ち込まないようにしよう。