いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

社内会議でイライラ

今日は社内会議でイライラさせられた。

 

いい大人が集まって、こすいスタンスを取り合う。いい話が確定したら乗りたいけど、そうなるまでは口を出すだけ。結局は言い出しっぺの最若手である私が苦労する。なんなんだこれはと思った。

 

いや、思っただけでなく、ミーティング終わりに上司をひとり残らせ、ボロクソに愚痴を放った。なんだったら上司のミーティング中における捌きについても面と向かって(リモートではあるが正面から)批判を口にした。

 

しかし上司は大人で、感情的にならず冷静に私を諭してくれた。上司の振る舞いとその理由も説明してくれたので、ひとまずは納得することができた。一方で、他のメンバーの振る舞いにはやはり納得はいかない。あのようなプロ意識に欠けるメンバーとは一緒に仕事をしたくないとさえ思った。

 

それでも最終的にはプロとしてクライアントの利益を最優先に考えなければならない。そういう原点に立ち戻ると、気にくわないそんな奴らとも、少なくとも今のところは連携しておかなければならないのである。

 

やっぱり役職が上の方の、大人な世界における仕事は、このようなイライラする場面が多そうだと再確認し、昇進していくことが億劫に感じられる。自分の性格的にも、いつか大きな揉め事を社内で起こしてしまいそうだ。

 

妻にも話して、感情が隠せない、思ったことは言わずにはいられないところが、私の明確な欠点だよねと諭された。その自覚はあり改善せねばと思うのだが、一方で、言いたいことも言えないこんな世の中じゃ、とポイズン的な思考も捨てきれない自分もいるのだ。

 

そういう意味だと、変に社内政治に巻き込まれず、全身全霊でクライアントと向き合える今の常駐案件は、私の性格にマッチしている。

 

また明日も社内ミーティングがひとつあり、ストレスを感じてしまいそうだが、私も大人な振る舞いを意識して装えるくらいには、練習を積んでいきたい。