いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

格別の充実感

今日の仕事での充実感は格別だった。

 

朝からクライアントとの勝負をかけたミーティングがあり、その中で期待していた以上の成果を得られた。

 

クライアント側の部長さんが来週から海外出張で不在となるので、その前に各課題の対応方針について、色々と意識合わせや議論をしておきたかったのだ。

 

そのために万全の準備を行い、ミーティングでは様々な問題提起を正面から投げかけていった。期待通りに深い議論へと発展し、今後に向けた意味のある方針が複数決まった。

 

さらに、期待以上だったのは、それら議論した項目の中のひとつが、私が所属するコンサルファームにとって新たな案件獲得へと繋がる具体的な話へと発展したことである。

 

問題提起から議論が深まり、確かにこれは今すぐにでも検討に着手しなければと、クライアント側が真剣に受け止めてくれた。そのためうちのファームに支援を前提に相談する場を作ってほしいと言われた。ファーム側からすれば、ただただ有難い提案の機会である。

 

ミーティング後、さっそくファームの上司らに報告すると、素晴らしいと褒められた。明日の内部ミーティングで詳細については話そうということになったが、私としては鼻高々な展開である。

 

これで実際に新規案件の獲得にまで至れば、私の評価はさらに上昇することだろう。これまでもクライアント側の利益を重視し、ファーム側の事情に立った営業的な動きは決してしてこなかったのだが、それなのに新規案件を生み出せたとなれば、私のポリシーを崩すことなく、ファームにも貢献できたという実証にもなり、まさに最高の成果となる。

 

これからも、あくまでクライアント利益に寄り添い行動をしていきたいが、その結果として新規案件が取れるのであれば願ったり叶ったりだ。このいい循環を今後も回していけたらと考えている。

 

そんなわけで、今日は一日を通してすこぶる機嫌がよかった。これからも自身が理想とするコンサル道を、突き進んでいきたい。そのための活力が得られた。